スマートフォンひとつで申し込みから借入までができるのが、プロミスの「アプリローン」です。
この記事では、そんなプロミスのアプリローンの利用方法をわかりやすく解説しています。
お読み頂ければ、アプリローンの申し込みから借入するまでに必要な知識がすべて身につきますので、「アプリローンで借入を検討している」というときのお役に立ててください。
プロミスのアプリローンを利用する前に確認しておくこと
プロミスのアプリローンを利用する前に以下の4つを確認しておきましょう。
- 申込条件を満たしているか
- 総量規制オーバーでないか
- 他社の返済期日を守っているか
- 過去に金融事故を起こしていないか
これらをすべて満たさないと審査に通らないからです。
申込条件を満たしているか
プロミスの申込条件は「年齢20~69歳のご本人に安定した収入のある方」となっています。
年齢は問題ないかと思いますが、「安定した収入ってなに?」と疑問に思う人もいるでしょう。
安定した収入とは、「毎月継続して収入があるか?」という部分です。
プロミスで借入すると毎月返済していく必要があるため、それができるだけの収入が毎月あることが求められます。
このため、月に1回は何らかの形で収入がないと審査に通りません。
総量規制オーバーでないか
プロミスは「総量規制」の対象であるため、他の貸金業者の借入と合わせて年収の1/3までしか借入ができないようになっています。
他の貸金業者とはおもに以下のようなものです。
- 消費者金融や信販会社のカードローン・キャッシング・フリーローン
- クレジットカードのキャッシング枠
これらの借入をしており、その金額が年収の3分の1に達していると総量規制オーバーとなり、プロミスでは1円も借入できないため、審査に通りません。
また、借入額が年収の1/3に近いほど審査落ちになりやすいので注意しましょう。
総量規制対象外の借入の金額と件数にも注意
プロミスの審査では、総量規制対象外の借入の金額と件数も確認されます。
たとえば、銀行や信用金庫のカードローンやフリーローンといった借入ですね。
これらの借入額や件数が多いほど、毎月の返済負担が多くなるため、状況によってはそれ以上融資するのが危険な場合があるからです。
このため、総量規制対象外の借入の金額と件数にも注意しておく必要があります。
他社の返済期日を守っているか
プロミスの審査では、「他社の返済期日を守っているか?」という部分も重要です。
審査では、他社のクレジットカードやローンなどの返済履歴を調査されますので、返済期日を守っていないと審査落ちの原因になりやすいからです。
そうしたことから、以下のような返済は期日どおりにしてください。
- クレジットカード
- 住宅ローンやマイカーローンなどの各種ローン
- カードローン
- フリーローン
- ショッピングクレジットや携帯電話本体の分割払いなどの割賦契約
過去に金融事故を起こしていないか
過去に以下のような「金融事故」を起こした場合、プロミスの審査に通過するのは難しいです。
- 長期延滞
- 債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)
- 代位弁済
- 強制解約
プロミスの審査では、まず「自動スコアリン」というコンピューターによる審査があり、融資対象外になる人をふるい落としにかけます。
自動スコアリンでは信用情報に金融事故の記録が残っていると、問答無用で審査落ちになると言われています。
そのため、過去に金融事故を起こし、信用情報にその記録がある人は高確率で審査落ちになってしまうでしょう。
申し込みの前には必要書類を用意しておくのがおすすめ!
ここまで解説した内容に問題がなく借入できそうであれば、必要書類を準備しておきましょう。
プロミスの申し込みには「本人確認書類」と「収入証明」が必要であるため、申込前に用意しておけば、借入までの流れがスムーズになるからです。
そこでこの章では、プロミスの申し込みに必要な書類を解説していきます。
本人確認書類
本人確認書類は必須であり、次のような身分を証明できる書類を1点提出します。
- 運転免許証
- パスポート
上記のどちらの書類もお待ちでない場合は、プロミスの担当者にその旨を相談してみてください。
そうすれば、他の書類でもOKとしてくれるようです。
収入証明
収入証明は次の条件に当てはまる場合に必要です。
- 限度額50万円超を希望するとき
- プロミスの希望限度額と他の貸金業者の借入合計が100万円超になるとき
プロミスで有効な収入証明は以下のとおりで、この中から1点を提出します。
- 源泉徴収票(最新のもの)
- 確定申告書(最新のもの)
- 税額通知書(最新のもの)
- 所得(課税)証明書(最新のもの/「収入額」と「所得額」の記載があるもの)
- 給与明細書(直近2ヶ月分)+賞与明細書(直近1年分)
プロミスのアプリローンでお金を借りるまでの流れ
必要書類の準備が完了したら、あとは実際に申し込みをするだけです。
プロミスのアプリローンの申し込みから借入までの流れは以下のとおりになります。
1.スマートフォンにアプリローンをダウンロード
2.「新規お申込み」から申込手続
3.アプリのカメラ機能で必要書類を送信
4.審査
5.契約
6.借入
申込手続と書類提出をしたら、あとは基本的に審査結果を待つだけです。
審査は最短30分で完了し、契約までは最短60分で終わります。
借入方法はスマホATMか瞬フリの2種類
アプリローンで申し込みした場合、借入方法は「セブン銀行のスマホATM」か「瞬フリ(振込キャッシング)の2種類です。
セブン銀行のスマホATMの借入方法
セブン銀行のスマホATMとは、スマートフォンだけで金融機関との取引ができるサービスです。
そんなセブン銀行のスマホATMで借入する手順は次のとおりです。
1.スマートフォンを持参してセブン銀行ATMまで出向いたら、アプリローンを起動
2.アプリローンの「スマホATM取引」をクリック
3.セブン銀行ATMの「スマートフォンでの取引」を選択
4.セブン銀行ATMに「QRコード」が表示されたのを確認
5.アプリローンの「出金」をクリックし、上記のQRコードを読み取る
6.アプリローンに「企業番号」と「ワンタイム暗証番号」が表示されたのを確認
7.セブン銀行ATMに上記の番号を入力
8.セブン銀行ATMに取引金額を入力して出金手続をする
なお、スマホATMで借入すると「1万円以下で110円」・「1万円超で210円」の利用手数料が発生すると知っておきましょう。
瞬フリでの借入方法
瞬フリとは、インターネットバンキングを利用した振込キャッシングのことです。
日本全国およそ200の金融機関に利用手数料無料で、基本24時間365日最短10秒で口座へ入金をしてくれます。
瞬フリの利用は非常に簡単です。
アプリローンを起動させ、「振込キャッシング」を選択し、出金手続をするだけで完了します。
【補足】アプリローンで即日融資を受けたいならこの2つに注意!
プロミスのアプリローンなら、最短で即日融資が可能です。そのため、お金借りたい即日で探している人に圧倒的に人気です。
ただし、即日融資を受けるには以下の2つの条件を満たす必要がありますので確認しておきましょう。
審査を当日中に終えられる
審査が終わらないと融資は受けられないため、即日融資を受けるなら当日中に審査を終えないといけません。
プロミスの審査対応時間は「9:00~21:00」ですので、この時間内に終えられるように、早めに申し込みしておくのがおすすめです。
在籍確認が当日中にできる
プロミスの審査には「在籍確認」があるため、それが当日中に完了できるというのも即日融資の条件です。
在籍確認では申込時に申告した勤め先に電話をされます。
このため、この電話に対応できなくてはいけません。
ただし、在籍確認の電話は申込者以外が対応しても問題ありません。
申込者以外が対応して、「現在席をはずしております」「本日は出社しておりません」などと回答しても、申込者がその会社に在籍していることはわかるからです。
電話は「非通知・担当者の個人名」でされるため、他人が対応してもプロミスの在籍確認とはわからないので安心してください。
会社への電話がどうしても嫌なら担当者に相談
プロミスの在籍確認は、「書類提出」という形にも変更できるケースがあります。
「会社への電話は避けたい」というのであれば、プロミスの担当者に在籍確認を書類提出にできないか相談してみましょう。
書類提出でOKとなった場合は、社会保険証や社員証、給与明細などの「会社名と申込者名が確認できる書類」を提出することになります。
プロミスアプリローンまとめ
プロミスのアプリローンを利用する前には、申込条件や満たしているかや、審査に通りそうかを確認しておく必要があります。
その上で問題ないのであれば、必要な書類を準備し、実際に申し込みしてみましょう。
なお、即日融資を希望する場合は、「当日中に審査が終わる」・「当日中に在籍確認ができる」という点が条件ですので、この2点も気をつけておいてください。